森ヨガでの気づき:足るを知る(サントーシャ)

森ヨガでの気づき:足るを知る(サントーシャ)

トレイルサイドでの野ヨガ

スタジオヨガでも色々な気付きや学びは多いのですが、トシローは屋内の密閉空間が苦手。だから自分にとっては、スタジオヨガよりも野ヨガ(森ヨガ)のほうがずっと安心で心地いいんです。そして、非日常的な空間の方が、気づきも多く、腹落ちすることも多々あり、幸せ感も倍増します❗

スタジオとトレイルサイドの居心地の違い

トシローは森の中というか、英語でいうとForest Edge(森の外れ)のトレイルサイドで頻繁にヨガをしています。上のカバー写真のような場所です。
なので、以降「森ヨガ」ではなく「野ヨガ」と表記統一します。

スタジオヨガでも色々な気付きや学びは多いのですが、屋内の密閉されて空気の動きがない空間がどうも苦手。
トシローにとっては、スタジオの方こそ特別に整えられ”過ぎた”非日常的な空間だったりします。

一方、森やトレイルサイドは、バイオフィリア*の観点からは、本来人間がいるべき場所だし、1/fゆらぎの要素が沢山あるので、安心してリラックスできる居心地が良い空間なんです。リラックスして心に余裕があれば、気づきも多く、腹落ちすることも多々あります。

野ヨガのリラックス感や心地よさのヒミツについては、別記事で解説しています。

*:バイオフィリアとは、「バイオ=生命・生き物・自然」と「フィリア=愛好・趣味」を合わせた造語。「人は自然とのつながりを求める本能的欲求がある」という概念のこと。

野ヨガでの気づき:足るを知る

いつもトレイルサイドで野ヨガをしながらしみじみと感じるのは、 

知足=足るを知る =サントーシャ

知足とは、超簡単に言うと、「実はすごく恵まれている」とか「実はすでに幸せなんだ」ということに気づくこと。そんな感じでしょうか。

自然(緑)の中に身を任せていると、不自由さや少々想定外なことがあっても、
「それってあるある」とか「それって、あって当然だよね~」
だと思えるし、ことの善し悪しの判断もしなくなるので、むしろ落ち着く。

そこまでいけば、しめたもの!

少々のことが起きても動揺しなくなる👌そうなると、余計なストレッサーを受け流せるようになり、ストレスとして感じにくくなる👍

逆に、日々の生活では、色々な人たちが、自分の知らないところで一生懸命頑張って、わたしたちに快適さを提供してくれている。そのありがたさに、改めて気が付きやすくなる。

その結果、わりとShantiで幸せ感のある日常を送れるようになる☺️

逆に、野ヨガでの悟り(←大袈裟か?)を得る前はどうだったか?

誰かが一生懸命に整えてくれた人工的な空間に慣れてしまい、それが当たり前になってしまう。ありがたさを感じなくなってしまう。

その結果「評価」や「ジャッジ」、場合によっては「悪いところ探し」が始まってしまい、全体としてネガティブな感情に支配されがちでした。

以上はトシローの実体験です。

野ヨガでのOn the matでの学びを、日常生活(Off the mat)でも活かせているんだなぁ~と実感する今日このごろ。

ちなみに、《鎌倉トレイルセラピー》の森林浴プログラムは、当日(On the trail)の学びを、日常生活(Off the trail)で活かしてもらうことが最終ゴールとしています。プログラム当日の体験を持ち帰っていただき、日常生活での心地よさを底上げしていたけたら嬉しいです。

まとめ

野ヨガをして、自然の中に身をおくことは、非日常的な体験。視点が変わり、普段あたり前だったことが、実はとても恵まれていたんだという事実に気づきやすくなります。

そうなると、日常に感謝を感じる機会が増え、幸せ感が底上げされ、その結果well-beingの向上にも繋がります。

みなさんも是非、野ヨガや森ヨガを体験してみてはいかがでしょうか?


一期一会の鎌倉の自然
今この旬感との出逢いに感謝🙏

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