走ってヨガする森林セラピーガイドのトシローです!
今回は、告知~プログラム開始前までの期間に気をつけている、鎌倉トレイルセラピーの心理的安全性への取り組みを紹介します。
癒やされ感に影響する心理的安全性
森林浴のガイドサービスをする上で、プログラム中の 癒やされ感があるかどうかは一番大事なこと!そのことについてわざわざこの記事で書くつもりはありません。
その癒やされ感に大きく影響するのが心理的安全性。何か心配事があると、ず~っと気になって思考が働いてしまい安心して癒やされません。森林浴中は、なるべく余計なことは考えないで済むようにして、本能である五感にまかせて癒やされたいですよね。
告知の段階から始まっている!? 心理的安全性への取り組み
プログラムの最中は言うまでもないことですが、プログラム開始前までの期間の心理的安全性が低いと、そこから生じる不安感がプログラム中の癒やされ感にも影響すると思っています。
なぜなら、自分がそうだから。
きっと他にも同様に感じている方も少なからずいるのではないかと思っています。
だから鎌倉トレイルセラピーでは、 告知~申込み~受付~プログラム開始までの期間も心理的安全性を大切にしています。
以降、具体的にどのような取り組みをしているのかを紹介します。
🌳告知での取り組み
そもそも「森林浴」自体の定義がフワッとしていてイメージし難いですよね?
特に森林浴のガイドツアーに参加したことが無い方にとって、「森林浴って一体何をするの?」というのが不安要素になるはず。
純粋な森林セラピー的なものから、自然観察会系、森遊び系、スピリチュアル系、最近ではチームビルディング系の研修的なものまで様々あるようです。
実際自分が参加したものの中には、植物観察会?と思いたくなるようなものとか、真夏の炎天下に舗装道路を歩くものまであり、セラピー的なものを求めていた方には残念な内容のものもありました、、、。
ちなみに、 鎌倉トレイルセラピーは「純粋な森林セラピー」系です。
クライアントさんが想像している「森林浴」と主催者側が提供しようとしている「森林浴」とのギャップが大きいと、クライアントさんに残念な思いをさせてしまいます。だから、 あらかじめギャップが出来ないような配慮が必要ですよね。
だから鎌倉トレイルセラピーでは、
- どんなことをするのか?
- どんなところで行動するのか?
- どんなバックグランドを持ったガイドなのか?
- どんな思いでガイドしているのか?
などがわかるように募集要項に記載もしくはリンクを掲載して情報開示しています。それを読む or 読まないはクライアント次第。
チラシに開催日時、場所、持ち物、募集人数、参加費用、申込み方法だけしか記載しないで、後から申し込んだ人にだけ別紙で詳細を伝えるなんてことはしません。←このやり方だと、「申し込んじゃったけど、想像していたものと違う~!もでも参加費用払っちゃたよ~🤷」なんてことになりかねませんからね。
だから鎌倉トレイルセラピーの募集要項は文量が多いです!
ですが、鎌倉トレイルセラピーが提供する「森林浴」がどんなものかイメージしやすくなり、クライアントさんのプログラム開始前までの心理的安全性が高まるはず!
ただ、一般的なネットの傾向として、文量が多いとスルーされがち=沢山書いても読んでもらえない→意味ないじゃん。ということにならないか一抹の不安はありますが、、、。
🌳受付後の取り組み
お申込みから当日までの期間、主催者から音沙汰なしでは、クライアント側としては何となく不安ですよね?
なので、
- 受付完了のお知らせ
- 途中で1回リマインド
- 開催前夜の最終案内
の合計3回くらいメールしています。
その過程でクライアントさんは不明点があれば問い合わせできるので、より心理的安全性を高められます。
🌳募集人数の取り組み
一度に大勢ご案内することはムリ(キッバリ)
公園の舗装された園路で開催する森林浴もありますが、鎌倉トレイルセラピーは、基本的にはトレイル周辺で行動します。だから大勢での行動は難しいし、他のトレイルの利用者に迷惑をかけてしまうおそれがあります。だからガイドレシオは1:5の少人数制で開催しています。
アンケート結果によると、実は この少人数制が好評です。
また少人数制は、鎌倉トレイルセラピーが独自に設定している 持続可能な森林浴目標「自然へのインパクトを最小限にするために、少人数で行動する」の実現のためでもあります。
余談ですが、
以前鎌倉トレイル協議会という団体の活動で、鎌倉のハイキングコース上でアンケート調査を行ったことがあります。その際、トレイルで大勢で行動すること(大勢でのハイキングやランニング)は、他の利用者から非常に評判が悪かったのが印象的でした。←トシローが大勢でグループ行動をしない理由はコレです。
🌳まとめ
鎌倉トレイルセラピーでは、こんな感じでプログラム開始までの心理的安全性に配慮して毎回丁寧に対応させていただいています。
幸いワンオペで運営しているので、一般的なやり方や他のメンバーに縛られることなく、やりたいようにアジャイル的に試せるのがメリット。試行錯誤を繰り返し、クライアントさんが安心してプログラムを体験できるよう改善し続けたいと思います。
今回はプログラム開始までの期間の心理的安全性の話でしたが、プログラム中の心理的安全性をどう担保するかも重要な課題のひとつ。今後もアジャイル的に改善していこうと思います。
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